History|沿 革

明治20年頃

三池郡医師同業組合創設

明治20年頃、三池郡医師同業組合が創設されたようです。(明治16年12月25日、福岡県から公布された「達甲第125号開業医組合設置法」によるものか。)会長は村尾信雄先生であったが、詳細は不明のようです。

明治39年11月

三池郡医師会設立

内務省令第33号「医師法施行規則」が公布され、医師会は任意設立、強制加入となりました。この規則により、三池郡医師同業組合は三池郡医師会となり、会長に村尾信雄先生、副会長に安武正寛先生が選任されました。設立当時の会員数は定かではないが、大正4年は73名と記されています。

大正6年3月

大牟田市医師会発足

三池郡大牟田町が大牟田市に変った時、三池郡医師会は郡部と市部に分かれ、大正6年3月2日、大牟田市医師会が分離発足しました。当時 会員数はA会員15名、B会員19名、計34名で、大牟田市の人口は67,800人でした。同年4月13日、設立総会が開催され、会長に村尾信雄先生、 副会長に黒岩直記先生が選任されました。

大正8年9月

社団法人大牟田市医師会へ改組

大正8年9月、医師会令発布により、大牟田市医師会は改組され、社団法人大牟田市医師会となりました。

昭和18年3月

福岡県医師会大牟田支部

昭和18年、第二次世界大戦の苛烈化に伴い郡市医師会は県単位に統合され戦時体制が更に強化され、大牟田市医師会は福岡県医師会大牟田支部となりました。この時、三池郡医師会と26年ぶりに合併しました。

昭和22年7月

再び大牟田市医師会へ

昭和22年5月、新憲法が公布され、福岡県医師会大牟田支部は、同年7月15日、設立総会が開催され、新しい大牟田市医師会が誕生しました。新役員は村尾信逸会長、平木孫治副会長はじめ理事9名、監事3名、県医師会代議員2名が選任されました。

昭和62年12月

大牟田医師会へ名称変更

昭和62年12月、大牟田市医師会から大牟田医師会へ名称を変更しました。

平成25年4月

一般社団法人大牟田市医師会へ

新公益法人制度により、平成25年4月1日、一般社団法人大牟田医師会へ移行し、現在に至っています。